こんにちは、院長の寺田です。

 

今日患者さんに指導させて頂いた内容を少しお話します。

 

数日前に急に腰が痛くなった患者さんです。

 

少し症状が落ち着いてきたタイミングで、
「少しずつ患部に体重をかけていきましょう。」このような指導をさせてもらいました。

 

「患部に体重をかける」という言葉が少し想像しにくいと思いますが、
腰が痛い患者さんのケースだと座ったり、立ったりして背骨にしっかり体重をのせてあげることです。

 

 

寝転んでいると患部に体重が乗りません。

 

 

痛いからと言って患部を安静にし続けるとかえって回復が遅れてしまいます。

 

 

「痛いのに無理やり動かせ！」ということではなく、
症状を判断したうえで痛みが落ち着いてきたタイミングをみて私は身体を動かし始めてもらいます。

 

 

今日、私はその患者さんに
「家に帰ってからどんなタイミングでもいいので靴を履いて２０分歩いてください」と指導させて頂きました。

 

 

歩くと自然に患部に体重がかかってきます。

 

 

腰痛の患者さんのプログラムを考えるときによく私はウォーキングをメニューに入れます。

 

 

今日は患者さんに少し指導をさせて頂いたお話でした。

 

 

では失礼します。

 

 

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