こんにちは、てらだ整骨院です。

 

先日、痛みと栄養についてブログを書かせて頂きましたが

今日はその続きのような内容になります。

 

先日、手首の痛みで来院された患者さんについてお話をします。

 

30代女性の方です。

 

親指の付け根に痛みがあり親指の曲げ伸ばしの際に痛みが走り物をつかむ動作が特に痛いとのことです。

 

痛みの場所や検査、疼痛が増加する動きから「腱鞘炎」と判断しました。

 

腱鞘炎とは手首(手関節)の拇指側にある腱鞘とそこを通過する腱との摩擦により炎症が起こった状態です。

 

腱鞘の部分で腱の動きがスムーズにできなくなり、手首の拇指側が痛み、重度になれば腫れを起こします。

 

結果、拇指を広げたり、動かそうとすると強い痛みが走ります。

 

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女性の方に多いのも特徴です。

 

出産後、1年以内くらいの女性の方が腱鞘炎になるケースが多くみられます。

 

教科書的には更年期前の女性も多いとありますが臨床経験上、出産後1年以内の方に多いです。

 

1つ原因を上げるならば、「授乳による母親のタンパク質不足」によるものです。

 

特に授乳中の母親は子供に母乳を与えるため、自身のタンパク質が不足しがちです。

 

本来授乳中の時にはタンパク質を普段より少し多めにとる必要があります。

 

痛めた腱も腱鞘も修復する栄養素はタンパク質です。

 

タンパク質が不足した状態で手首を酷使すると修復する栄養がないので回復しないまま損傷が積み重なり痛みが発生します。

 

今回の患者さんも出産後6カ月とのことでした。

 

おおよその食事をお聞きするとタンパク質がかなり不足していることが分かりました。

 

患者さん自身も「最近どうしても簡単に食事を済めせてしまう」とタンパク質不足にも自覚があるとのことでした。

 

「筋骨格の問題」「食事による栄養の問題」
2つの視点から症状改善をしていきましょうと提案させて頂きました。

 

出産後特にタンパク質が不足しやすい状況なので、腱鞘炎問わず痛みでお悩みの方は一度タンパク質がしっかり足りているかチェックして頂く事をお勧めします。

 

痛みが長引かないようご自身で回復力を上げて頂ければと思います。

 

長引く痛みがあれば1度相談して頂ければと思います。

 

では今日はこのへんで・・・

 

失礼しますm(__)m

 

 

 

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