こんにちはてらだ整骨院です。

 

今日は「肩の痛み」についてお話をします。

肩の症状と言えば・・・

 

インピンジメント症候群
腱板損傷
四十肩、五十肩
石灰沈着
滑液包炎
手術後の拘縮など・・・

 

どれも痛みがするどく、強く出るのが特徴です。

 

表現とすれば「ズキッと痛い」とか「腕まで疼く痛さ」と表現される方が多いです。

 

しかし、肩の痛みは長引くケースが多いです。

 

その要因としては

 

肩は動かさなくても生活ができるからです。

 

すごくシンプルな理由です。

 

「腰の痛み」や「膝の痛み」は日常生活をするうえで、

嫌でも患部に体重を乗せないといけません。

 

安静にしたくてもトイレに行ったり、台所に立ったりすると動かさざるを得ません。

 

それがかえって回復力を高めます。

 

現在の医学では安静にすればするほど回復が遅れるといわれています。

 

しかし、肩の痛みについては、

 

肘さえ動けばご飯も食べれます。

 

肩の関節が180度上がらなくても90度まで上がればパソコン作業や料理もすることが出来ます。

 

ここが肩関節の症状が長引く要因です。

 

1度疼くような強い痛みが出ると、「また痛くなったらどうしよう」と肩を守ろうとします。

 

その結果、あまり動かさずに生活を送ります。

 

肩関節は自由に動かせる関節の一つです。
逆に言えば自由に動かせるという事は肩の周りにはあらゆる筋肉が包み込んで関与しています。

 

動かさない期間が長ければ長いほど癒着や機能低下が起こり、
不意に動かすと普段動かさない筋肉や関節包がうまく伸び縮みせず強い痛みを感じてしまいます。

 

「痛いから動かさない」「動かすと痛いから動かさない」この二つを繰り返しことで肩関節の症状が長引いてしまいます。

 

上記でお話をしたのは肩関節にスポットを当てたお話です。

 

私が肩の施術で重要にしていることは、「肩を動かすときにうまく身体がうまく連動して動いているか」という部分です。

 

ここで想像してみてください。

 

布団の上で寝転んでいて両手で伸びをする時、「ウ~ッ」っと言いながら胸や腰を反って両手で伸びをすると思います。

 

長時間寝転んでいて、血流が悪くならないように、筋肉が動く準備のために伸びをすると思います。その時には無意識に背中や腰をうまく使い「ウ~ッ」と言いながら腹圧を高めて伸びをしています。

 

しかし、肩を痛めた経験がある方は今まで無意識にしていた身体の動きを忘れてしまいます。

 

なぜなら、動かすと痛みが出る期間が長かった影響で肩だけを動かそうとします。

 

肩を動かすと痛みが出るので、身体を使うことが出来ません

 

肩関節だけの動きだと屈曲170度までが限界です。

 

残りの10度は鎖骨の動きや背骨の動き、肩関節と身体の連動が重要になってきます。

 

上記の理由から肩の動きを良くするためには、
長きにわたって休んでいた機能を向上させることが重要です。

 

痛みが長きにわたってある方は「肩に痛みのある身体の動かし方」が習慣となってしまいます。

 

痛む前は無意識に使っていたものも使いにくくなってしまいます。

 

この炒めた期間に積み上げてきた習慣や肩の動かす感覚やイメージを少しずつ変化していくことがとても重要になっていきます。

 

肩が上がりにくくてお困りの方は背中や腰、肩甲骨を動かしてみたり、

少しウォーキングをしてみて有酸素運動を取り入れてみて腰や背中の動きを良くしてから体操や日常生活を送って頂ければと思います。

 

何かお困りの方は1度ご相談ください。

 

では、今日はこのへんで・・・

 

失礼します。

 

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