こんにちは、てらだ整骨院です。

 

今日は膝の痛みで来院された患者さんのお話をします。

 

膝痛歴が長く、2か月前痛みが強く救急車を呼び入院されたとのことです。

過去に何回も水を抜いた経験があり現在も定期的に膝に注射を打ってもらう治療をしてもらっているとのことでした。

 

今回こちらの患者さんとお話をさせて頂き感じたことは

「膝痛＝水がたまる」

こういった認識になっていると感じました。

 

 

ちょっとでも歩きすぎたり、無理をすると膝に水がたまるこういった認識になっていました。

 

 

無理をしたり、身体のバランスが悪くなり、
その影響で膝周囲の筋肉の伸び縮みしにくくなり痛みが誘発されることは少なくありません。

 

 

むしろほとんどのケースが骨や関節のような構造の異常による痛みよりも、
膝周囲の筋肉が正常に伸び縮みできない機能的な異常や痛みの方が圧倒的に多いです。

 

 

少しでも膝に違和感や痛みを感じると「また膝に水がたまる」と思い込んでしまい、極力安静にしようとしてしまいます。

 

 

その結果、膝周辺の筋肉を動かす機能が低下しより膝が曲げ伸ばししにくくなってしまいます。

 

 

「またあの時の痛みが・・・」と思うと動きたくないですよね・・・

 

 

その患者さんには膝の痛みについて理解して頂き、施術はアクティベータメソッドで神経を促進する施術を行いました。

 

少し違和感がありながらも少しずつ歩く量を増やしていくプランを立てました。

 

 

今日、初検日から3週間、「昨日、電車に乗って難波行ってきました～」

私「何時間くらい外出したんですか」

患者「6時間くらいかな」

このような報告をして頂きました。

 

以前は「無理をしたら膝に水がたまる」このような思い込みがかえって膝の機能を低下させる結果となっていました。

 

機能低下した膝で歩いたり踏ん張ったりすると痛みがでる。

痛みが出ると膝に水がたまると不安に思い安静にする。

 

痛みによる負のスパイラルです。

 

このような状態に以前は陥ってました。

 

現在は、週に3～4回40分のウォーキングをしているとのことです。

 

皆様も痛みが長く続く際は今までの当たり前と思っていたことを疑ってみることで少し変化がみられるかもしれません。

 

少しでも不安がある方は1度ご相談ください。

 

では今日はこのへんで・・・

 

失礼しますm(__)m

 

 

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