こんにちはてらだ整骨院です。

 

30代女性の患者さんの症例を少しご紹介します。

 

その方の症状は、首の痛み、肩こり、頭痛、背中の痛み、腰の痛み、足首の痛みです。

 

 

すべて慢性的で2年間もこのような症状に悩まされていたとのことです。

 

問診表の「痛い所に〇をしてください」という図にいくつも〇がついているような状態でした。

 

身体の動きを確認すると「重だるい」という表現がたくさん出てきました。

 

肩を動かせば肩が重だるい

 

腰を動かせば腰が重だるい

 

痛みよりも重だるいという感覚を常に感じている状況でした。

 

私は筋骨格の問題以外の方が気になりました。

 

そのあとに食事をどれだけ食べているか質問しました。

 

すると圧倒的に摂取カロリーが少ないことが分かりました。

 

仕事柄、忙しく昼食を抜く機会が多く、朝食にパン1枚を食べたら夕食まで何も食べないことがほとんどとのことでした。

 

30代女性の平均基礎代謝は1200㎉前後ですが、その方は基礎代謝量を下回る日も多々ある食事内容でした。

 

基礎代謝量とは生命活動を維持するだけで消費されるエネルギーのことで、じっとしていても消費される1日のエネルギー量です。

 

おそらく1000㎉から1200㎉の間で仕事と子育てを頑張っている状態でした。

 

食事量が少ない中で身体を動かしていると少しずつ筋肉は細くなり、
日常生活の負荷ですら耐えれなくなり絶えず身体が重だるく感じている状態でした。

 

初診時の施術は神経機能を向上させるためアクティベータメソッドを行い、
そのあとにどのようにして摂取カロリーを増やすかという事を相談しながら考えていきました。

 

まずはお昼にオレンジジュースを飲むところからスタートして頂きました。

 

その方は「すぐに胃の調子が悪くなる」という事もあり

普段昼食を取らない方に頑張って食べてと伝えても

身体にとってストレスになることが多く負担の少ないジュースからスタートして頂きました。

 

フルーツジュースは身体への吸収も早く、摂取カロリーを増やすためには非常に有効です。

 

初日の指導は「仕事中の休憩時間にこまめにオレンジジュースを飲みましょう」と指導させて頂きました。

 

目的は総摂取カロリーを増やし、仕事や日常生活での負荷に耐えれる身体作るためです。

 

初診時から2週間後には「仕事終わりの疲れる感じが少なくなった」「頭痛があまり出ない」と報告してくれました。

 

現在その方は、オレンジジュースにプラスして蒸かしたサツマイモ半分を職場に持っていき昼食を取っているそうです。

 

以前の「昼食抜き」から考えるとすごい変化だと思います。

 

今日で初診時から3週間たって「仕事終わりにららぽーとで3時間買い物して帰ってきました~」と笑顔で報告してくれました。

 

痛みやだるさなどの身体の不調は筋肉や関節の問題だけではなく栄養面からも影響するという症例でした。

 

長きにわたり症状が変化しない方は1度ご自身で食事量や内容を見直してみるのも症状改善のヒントになるかもしれません。

少しでも皆様の参考になればと思います。

 

では今日はこのへんで・・・

 

失礼します。

 

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