こんにちは、院長の寺田です。

 

今日は少し前に来院された患者さんのお話を少しさせて頂きます。

 

 

私「今日はどのような症状ですか?」

 

 

患者さん「首が動きにくいです・・・」

 

 

私はいろいろと問診を進めていきますと、

 

 

患者さん「顔を左に向けて数秒そのままにしておくとめまいやふわふわした感じがする。気持ち悪くなる時もある」

 

 

患者さん「車のバックの時後ろ向いたらいつも気持ち悪くなる」

 

 

私は先に病院へ行ってもらう事にしました。

 

 

首を最大に回旋すると椎間孔という穴が狭くなりなります。

椎間孔には椎骨動脈という脳への栄養を送る大事な血管が通っています。

 

 

通常、首を回旋したぐらいで椎骨動脈の血流が遮断することはありません。

しかし、稀に椎間孔の変形や骨棘により椎間孔が狭くなってしまって、血流障害が起こっているケースがあります。

 

 

そういった方は首を最大に回旋した状態でキープすると、脳への血流量が減少してしまい、胸悪くなったり、眼振がでたり様々な症状が引き起こされます。

 

 

頭痛の患者さんへの重要な検査のひとつです。

 

 

今回、問診いろいろさせて頂いた結果、先に病院へ行ってもらうという選択をしました。

 

 

 

椎骨動脈の圧迫や血流障害の可能性は低いかもしれませんが、ほんの数パーセントのリスクがあるのであれば私は、専門医での画像診断を勧めます。

 

 

頭痛やめまい、ふらつきなど、これくらい大丈夫と思わないでください。

 

 

 

では今日はこのへんで・・・

 

 

 

失礼します。

 

 

 

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