最近、気温の変化が激しく当院の患者さんも体調を崩されている方がちらほら・・・
皆さん体調管理には気を付けましょう(>_<)

 

話は変わりまして、

 

最近、スポーツでの捻挫や突き指の患者さんが立て続けに来院されたので、
今日は靭帯の損傷や特徴について少しお話をします。

 

 

靭帯とは関節(骨と骨)が外れたり動き過ぎたりしないように
しっかり固定する重要な役割を持っています。

 

 

しかし、靭帯も弱点があります。

 

 

それは一度伸ばしてしまうと元には戻りにくいという性質です。

 

 

私は「ビニール袋」と「靭帯」の性質は似ているとよく説明します。

 

 

ビニール袋を力強く引っ張ると伸びることはできても元に戻りません。

 

 

程度にもよりますが捻挫や突き指などで一度靭帯を強く伸ばしてしまうと
元には戻りません。
その結果、捻挫してしまった関節は動きが大きくなりすぎてしまい、
安定性が低下してしまい踏ん張り切れず再度捻挫してしまいます。
これが「捻挫はクセになる」という由縁の一つです。

 

 

皆さん捻挫や突き指を軽視しないでください。

 

 

捻挫や突き指をしたときに、まずは損傷を最小限に留めるために適切な処置が必要になります。

ひどい腫れや安静にしてても痛みが強い場合などは専門医に見せ、画像診断（レントゲン）をお勧めします。

 

過去に捻挫などのケガの経験がある方は施術前に伝えてください。

 

 

靭帯の損傷が最小限に抑えられるように最善を尽くしましょう！

 

 

 

では失礼します。

 

 

 

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